血圧と性行為について

血圧が高いと性行為時に心臓に負担がかかる

血圧が高くなる理由としては様々なことが挙げられますが、血管内を流れる血流の増加もそのひとつとして挙げられます。塩分の過剰摂取は高血圧の原因のひとつと言われていますが、これは塩分を摂取すると喉が渇くため水を多く飲むようになります。
するとその水分量だけ、血流も多くなるため血管に負担がかかりやすくなるためです。これ以外にも血流を増加させる要因として、興奮と運動が挙げられます。
興奮したり運動したりすると、心臓がいつも以上に強く、早く脈打つ、そのことを強く実感すると言う経験をされた方は多いかと思われます。
これは興奮したり運動したりすることによって全身の酸素が不足するため、それを補うために心臓が全身に多くの血液を送り出しているためです。多くの血液が送り出されていると言うことは、血流も増加していると言うことであり、血圧も高くなっていると言えます。
またこの状態は、血管だけではなく心臓に対しても多大な負担がかかっています。一時的であれば問題はありませんが、この状態が慢性化すると高血圧が引き金となって、心臓の血管が破れてしまう、詰まってしまうなどの心疾患が引き起こされる可能性も高くなります。
性行為は、興奮と運動を同時にこなすような行為です。そのため心臓から送り出される血液量も、興奮だけしている時、運動だけしている時に比べると、ずっと多くなります。
一説では、性交時には安静時に比べると最高血圧が30から150mmHg程度、上昇するとも言われています。ですから、健康な人は勿論のこと、血圧が高めだと言う人はより一層の注意が求められます。
場合によっては狭心症の発作や脳卒中などを引き起こすこともあるということは、留意しておくべき点です。ただしだからと言って、血圧が高めな人が性行為を行ってはいけないと言うことではありません。
降圧剤などをうまく利用して行えば、心臓や血管に対する負担を軽減させることは可能です。

高血圧の薬で勃起不全になることも

血圧は、血管と関わりがある要素なので、血圧の薬次第では勃起不全になる事があります。
勃起不全は、高血圧自体が影響するよりも、薬の影響の方が症状を左右する事が知られています。
症状を引き起こす薬としては、高血圧治療で用いられる利用剤、ベータ遮断薬、その他拮抗薬や酵素阻害薬が存在します。
男性機能の勃起とは、血流が一点に集中を行う事で、海綿体が膨張してサイズが大きくなる状態の事です。
勃起は血管の状態が影響しているので、圧力が低くなった血圧では十分に血液を送り込む事が出来ません。
血圧が関係する症状と勃起不全は、両者が密接な関係性を持っているので、相反する状態と捉える事が可能です。
勃起と高血圧は、どちらが治療の優先順位が高いかは明白なので、勃起不全の症状は後回しになりがちです。
しかし、勃起の重要性を理解している医者は、同時に勃起不全の対応を行う事もあるので、病気を改善しながら悩みの予防や改善も行う事が出来ます。
一方では、勃起治療薬が命を危険に晒す問題もあります。
勃起症状を改善する薬は、血流を促して海綿体を膨張させるので、血管に負担がかかり易くなるリスクが内包されます。
高血圧で勃起が不完全な場合は、勃起治療薬の使い方が生命に影響を及ぼす事もあるので、事前に状態を確認してから使う事が重要です。
既に治療中のケースでは、薬が副作用として勃起不全を引き起こしている場合、薬や治療法を見直せば改善する可能性があります。
生命のリスクを考慮すれば、薬を使う素人判断は危険なので、担当医に相談して悩みを改善する事が欠かせません。
医者に相談しても改善しなかったり、治療の可能性が感じられない時は、医療機関を変える事も検討に値する選択肢です。
薬を無闇に服用したり、悩みが改善しないと嘆くよりは、安全で可能性がある方を選ぶ事が、健康優先でリスクが少ない解決結果に繋がります。

穏やかな生活で血圧を平常に保つ

血圧と言うのは、血管が大きく関係しています。血管が動脈硬化などにより内側に老廃物がたまってくると、血管の抵抗が高くなり自然と血圧も高くなってしまいます。
若いうちには、血管の内部も綺麗で抵抗性が少なくても、油っぽい食生活やアルコールなどを常飲している生活をしていると、自然に動脈硬化は進んで行きます。そのために、高齢になると老化で血圧が高くなることもあるのです。
また自律神経も大きく関係します。若い時には、忙しくても体は元気、思考回路も正常で、頭の機転もきく、趣味もありストレス発散も十分出来ているという時には、自律神経が乱れることもなく、その結果血圧も安定しています。
しかし、歳をとると、体は疲労を感じるようになる。疲れが取れにくい、また更年期障害などで自律神経を乱す恐れがあるので、血圧が高くなることもあるのです。ではどのような生活を送るのが良いのでしょうか。それは一言で言うと穏やかな生活です。
仕事があっても無理はしないで残業なども最低限に抑える。また仕事は仕事、家庭は家庭と区別してあまたを切り替える。また趣味を持ち、ストレス発散ができ様に心掛ける、パートナーや家族と共に楽しい時間を持ち穏やかに生活をするということが大切なのです。
穏やかな生活は精神の安定につながります。その結果血圧を安定させることができるのですね。また日常生活に刺激が多すぎると、ビックリすることや悲しむことなどがあり、それだけ血圧の変動があります。
病院でも高血圧は生活習慣病であるために、自分の生活を見直すことが一番大切だと指導されます。そのために、まず自分のこれまでの生活を振り返り、穏やかに生活ができるように見直す必要があるのです。
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